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OmniMicを使ってみる(1)

ヤバイ・・・ヤバすぎるっ!
オーディオ計画が大渋滞っ!

今週、いくつかオデオの荷物が届いてまして
OmniMic203.jpg
その子達に、早く取り掛からなきゃならないし、、、

他にも、アレの評価やソレの改造や、はたまたコレの発注やら、、
も~やることがチョー多すぎて、何から手をつけていいのやら~!

とりあえず平日の間は、一日一記事が限界です。。。
なので、上の話題は全部すっとばしつつっ(^^;
今日は唐突にっ(^^;
スピーカーの特性測定にチャレンジ!
な話です^^



先週、試聴屋さんへお邪魔した際に
おみやげ?として、OmniMicというツールをお借りしました。
海外製品なので、ググってもあまり情報が出てきませんが、
「とても手軽で簡単にスピーカー特性が測定できて、便利なんですよ」
とのこと。

むむ、、、スピーカーの測定ですか。。。
確かにそれは、オーディオDIYerとしては、避けて通れぬ道だと思ってました。
カニはDACやらアンプやらの音を良くするのに血道を上げてますが、
じゃあその音を十分楽しめるような良いスピーカーで、ちゃんと聴けてるのかと。
音の出口であるスピーカーが、最も音への影響が大きいですからね。

「お手軽、簡単」
という言葉を信じて、早速、OmniMicを使ってみましょう!

お借りしてきたのは、こんなもの。
OmniMic204.jpg
CD二枚にマイクとスタンド。これだけです。

まずはマイクをPCに繋ぎます。USB接続で、ドライバーが自動認識されます。
次に青いCDから、ソフトをインストール。
黄色いCDは、測定用の音源(4種類)が入っています。
CDプレーヤーに繋いでもよし、PCに音源を取り込んでもよし、です。

はい。これで準備完了!サルどころかカニでもできました^^

じゃあ、マイクを視聴位置に設置して、
OmniMic206.jpg


ソフトを立ち上げると。。。
既に周波数特性の測定モードに入っているようです。
OmniMic201.gif

なんか黄色い警告が出てますね!正しいCDトラックかどうかチェックしろ??
よく分かりませんが音源のトラック2(SIN波スイープ)を再生してみました。
すると、、、
OmniMic101_LR_Sweep.gif
お!
それっぽい波形が出てきました。
このソフト、音源をかけるとそれが正しいかどうか認識して、自動で測定してくれるみたいです。

これだけで測定終了。とても簡単ですね!
でもこのソフト、アパートで使う時は、隣人のいないタイミングでやらないとダメです!
測定音が「ピョイン!ピョイン!ピョイン!」て、結構な音量で鳴るので
人に聞かれたら、怪しい宗教でもやってるんじゃないのっ!?て、疑われそう・・・

さて、上記で測定できた特性をよく見てみると、、、
ううむ、、、あんまり綺麗には見えないなあ。。。
4kHzあたりがガッツリ落ちてますね。。。
低周波も暴れてるし。。。

試しにアンプに挿さっているピンケーブルを抜いて、L、Rを1chずつ測定してみました。
結果を重ね合わせてみると、、、
OmniMic107_2ch+L+R_Sweep.gif
ん?高域はかなりフラットじゃん!
なのに何故か、2ch測定だと、4kHzが落ち込んでいます。

・・・あ、分かった。
マイクと左右のスピーカーそれぞれの距離に、差があるんだ。
4kHzの所で信号が打ち消されているということは、
・・・ええと、音の速度が360m/sだから、4~5cmぐらい、左右の距離に差があると、こんな波形になりそうです。

それでは、ということで、
マイクの設置場所を横方向に微調整すると、、、
OmniMic108_2ch+L+R_Sweep_Refine.gif
おお、中高域はかなりフラットな特性に見えます!

10kHz以上(特に15kHz以上)の領域は、さすがにダラ下がりみたいですね。
フルレンジの限界ってやつでしょうか。

あと気になるのは、250Hz以下の領域の落ち込みと、50Hzのピークでしょうか。
特に100Hz付近は、Lchだけガクっと音圧が下がっています。

これは部屋の共振が主要因なのかな~。
50Hzの音圧が大きいのは、実は昔からずっと気になってて、
ベースがその帯域にかかると、そこだけ強調されてボワーンって唸るんですよね~。
あと、その上の帯域の落ち込みも、各周波数のSin波を鳴らして比べてみると、結構目立つんです。

うむむ、今まで目を(耳を?)背けてきた問題ですが、
こうして測定結果として、明確に突きつけられると、対策しないわけにはいかないですね。。。

とりあえずもう少し調べてみます。
今までは視聴位置からの測定でしたが、今度はLchの軸上30cmでやってみました。
OmniMic109_L_NearField.gif
おお!
綺麗なもんじゃないですか~。
スピーカーの特性は、すごくフラットみたいですね。
やっぱりカニのスピーカーセッティングが悪くて、Alpairの性能を発揮できてないんでしょうね。
カニみたいなスピーカー初心者だと、この測定みたいなニアフィールドでスピーカーを聴いたほうが、セッティングの悪さが出なくて楽なのかも。。。

Alpair10、やっぱり良いユニットみたいです。
その箱を作られているすぴ研さんも、良い仕事をされてるんでしょうね。

ちなみにカニのセッティングはこんな感じ。
OmniMic202.jpg
オーディオオタクの部屋、略して"汚部屋"です。。。
スピーカーと壁との距離は、横が30cm、縦が40cm。
R側には柱とカーテンがあり、L側にはそれが無いんです。
これが、L側で100Hz付近が落ちている原因なんでしょうか。。。

このLchの落ち込み、どう対策してよいのか分かりませんが、スピーカーの後ろに何か物でもあるとイイんでないか、と思い、
Digikey謹製の反射板を置いてみました。
OmniMic205.jpg
こんなチョ~適当な対策ですが、測定結果はビミョ~に変わりました。
OmniMic109_L_Refine.gif
100Hz付近の落ち込みが改善しました。鋭いディップは残ってますが。。。

あとは50Hzをどうすれば良いのか、、、ですが、、、部屋を広くしなきゃダメ?
これは追い追い調べていきましょうか。


さて次、
歪率を測定してみました。
これまた簡単で、ソフトのDistortionのタブを選択し、測定を開始するだけ。
音源はトラック3を使用します。
2chで測定すると、マイクのセッティングが影響しそうなので、Rchのみで音を出しました。
OmniMic110_R_Dist.gif

う、見方がよく分からない、、、
信号レベルが約70~75dBで、歪が20~30dBぐらいあるので、
その差の45~50dB(0.3~0.5%)が歪率だ、ということでしょうか?
これが大きいのか小さいのかは、よく分からん、です。

ちなみに測定音量を下げると、こんな感じ。
OmniMic111_R_DarkNoise.gif
もっと音量を下げても歪がこれ以上(10~15dB)小さくならないので、10~15dB以下は周囲の騒音成分なんでしょうね。

ついでにLH0032アンプで鳴らしてみると(今まではSATRIアンプを使用)、、、
OmniMic112_R_LH0032.gif
歪が5~10dBくらい、改善されるみたい。
やっぱり、帰還アンプは特性が良いんですね。


いや~
いろいろ参考になりました!
測定は簡単でした!
こういう測定器って、しきいが高くてごく一部のマニアのもの、というイメージがありましたが、
この機器ならば、だれでも使えそうですね。
こういった機器をレンタルしてくれるショップさんが出てくると、利用者がとても増えるんではないかなと思いました。


しかし、カニの場合、この結果をどう活かすかが、悩みどころですね。
低域の暴れ、どうしよう。。。
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No title

 早速やってますね。でもこれだけの特性が出ていれば一安心です。

 まあシングルコーンのバスレフなのであまり変なことにはならないと思いますが特性が判ると部屋の影響などが判って対策も立てやすくなります。

 50Hzは部屋の共振だと思いますが、バスレフダクトを吸音材でダンプするぐらいですかね。その他はリスニングポイントやレイアウト変更など大がかりになるので難しいかな。
 低音は少し多めでも楽しく聞ける範囲ならそのままでも良いと思います。

 歪率0.3~0.5%はそんな所ではないでしょうか。帯域全体でも特にピークも無くかなり優秀だと思います。アンプの違いはS/Nを見ているよなもので測定タイミングかも。SATRIの時はメインのゲインをさげていますか?

アンプ自体のS/Nの差を見てみた方が良いと思います。

Re: No title

ケンさん
こんばんは。

記事を隅々まで見ていただいたんですね。ありがとうございます^^

>  50Hzは部屋の共振だと思いますが、バスレフダクトを吸音材でダンプするぐらいですかね。その他はリスニングポイントやレイアウト変更など大がかりになるので難しいかな。
>  低音は少し多めでも楽しく聞ける範囲ならそのままでも良いと思います。

あ、バスレフダクトの調整、面白そうですね。一度バスレフの効果を実感したいなと思ってたので、やってみますね。
低音側はこのままにするか、PC側でお気楽にイコライジングできないか、ソフトを探している所です。


> アンプの違いはS/Nを見ているよなもので測定タイミングかも。SATRIの時はメインのゲインをさげていますか?
>
> アンプ自体のS/Nの差を見てみた方が良いと思います。

SATRIもLH0032も似たようなゲインだと思いますね。
SATRIの場合は、SATRIがアッテネータ4時の位置、DAC9018Dの電子ボリュームは未使用
LH0032の場合は、アッテネータが無く最大出力(ゲイン4倍でフルバランス接続)、DAC9018Dの電子ボリュームは-6dBでした。
アンプ出力は、どちらも恐らく5Vrmsぐらいです。

アンプやDACの特性測定、実はやったことが無いんです(汗)
とりあえずのお試しで、ライン入力のある安物USBインタフェース(SoundBlasterX-Fi)を入手したので
時間のある時に導入しようかな、と思ってる所です。

SATRIの歪率は、何度測定してもLH0032よりも高い値が出ます。
SATRIの終段が2SK2586/2SJ555で、完全コンプリで無いことが原因かなあ、なんて思いましたが。。。

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プロフィール

カニ

Author:カニ
DACやアンプの自作がメインの、オーディオブログです。
自作基板の頒布も行なっています。カテゴリ「頒布」をご覧下さい。

ニアフィールドリスニングや、ポータブルオーディオにも手を染めたいんですが、いつになることやら。。。

繊細で柔らかい音
実在感のある音
を目指して、
ゆっくり、ゆっくり、潜航中。

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