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SCA-7511Mk3パワーアンプの改良(6)

前回で、SATRIアンプの改良は終結を見ました。
そろそろ音も落ち着いてきたところですので、
あらためて、その音色を味わってみます。



・・・と、その前にコマーシャルです^^

部品庫を漁っていたら、このようなものが出てきました。
SATRI701.jpg
知る人ぞ知る、SATRIのKIT-1001基板。
ググれば回路図や制作例など、情報がいくつか出てきます。
カニは完成品のSATRIアンプを買ってしまい、もう使用する予定が無くなってしまいましたので、ご興味のある方に4枚合計4000円でお譲りします。
ご希望の方はtriesteaudioあっとgmail.comまでご連絡下さい。

早速ご連絡いただきました。どうも有難うございます。

・・・では、ここからが本題です^^

無事に改造し終わったSATRI SCA-7511Mk3。
無改造状態とは、音に雲泥の差があります。

ライバル?である自作無帰還のせいで、改造前は活躍の場を与えられませんでしたが、、、
今はどうでしょうか?

実は改造の途中で、ちょこちょこ自作無帰還との比較をしてたんですが、
電源改造の前半あたりから、両者の音が均衡してきたように感じました。

さて、ではSATRI最終形態と自作無帰還の二者の音を、聴き比べてみると、、、

今のSATRIは、「透明な音」という表現がまさしくピッタリ、な鳴り方をしています。
カニが所有しているアンプの中で、最も自然な音。
とにかく楽器の音色の再現性がハンパない感じで、ピアノの音がかなりリアル。
ギター、トランペット、サックス、どれも申し分の無い鳴り方です。
鈴の音、シンバルなども、金属質な感じが誇張されたりはしません。

分解能も、自作無帰還やLH0032アンプを上回ってくれました。
特にオーケストラを聴くと、他のアンプとの差が顕著で、
(クラシックはコンサートなどへ行ったことは無いんですが^^;)コンサートの特等席から聴くと、きっとこうなんだろうな、と十分想像させてくれる音場と定位と分解能があります。
他のアンプでも、弦や管楽器がひとつひとつ分離しているようには聞き取れるんですが
このアンプでは、それがさらに徹底されて、大変明晰です。
ハイサンプリングのソースでオーケストラを聞くと、調性の中で楽器同士が豊かに濁り合わされる様に、快感を覚えました。これは生まれて初めての経験です。

しかしその反面、中域もストレートに表現してしまい主張が無いように思います。
ジャズボーカルの声など、隅々まで全て明らかなものの、少し遠い位置で歌っています。
これは接続しているDAC9018Dのせいかもしれませんし、SATRIがOSコンを多用しているせいなのかもしれません。
SATRIのパスコンを、フィルムに変更すれば改良できそうな感じですが、OSコンはSATRIのポリシーでもありますからね。
なるべく、このままの状態で使ってあげたいです。


自作無帰還をSATRIと比べると、
少々音が曇っているのが分かります。
ベタついているというか、粉っぽいというか、、、
オーケストラでは、楽器がベチャッと潰れて聞こえます。
これは恐らく、終段の電源(オペアンプ式フィードバック電源)の音が聞こえているんでしょう。

むむ、SATRIの改造前は、この分解能で申し分なく感じてたんですが。。。

しかし美点も合わせ持っています。
中域の張り出しと厚みが好ましく、ボーカルもサックスも、特に意識して聴かなくても
柔らかく語りかけてくれるようです。
ここがSATRIと随分違うんですが、これは何の差なんでしょうね??


それから、LH0032アンプを久しぶりに聞きましたが、
これもこれで、聞いてて楽しい音ですね。
音が平面的でリアリティとはまた違った方向なんですが、大画面で美しい風景写真を見ているような感じ。


ということで、、、
SATRIアンプ、改造で見事に大化けしてくれました。
いや~こうなると、自作無帰還の今後の改良にプレッシャーがかかってしまう(笑)
SATRIと自作無帰還は、お互いを高めあう、良い関係みたいですね。

SATRIのポテンシャルも掴めた気がします。
SATRI-ICによる信号増幅は、最高クラスのオペアンプに匹敵するか、または凌駕しているレベルだと言えそうですね。
SATRI-IC単体での音を、評価してみたくなりました。

実は、DAC9018Dにインストールする、こんなものを用意していたり、、、
SATRI702.jpg
これも早々にお披露目しちゃいましょ。


最後に宿題だったことをひとつ。
アッテネータとして使っているSMMを、あらためてNS-2Bと聴き比べてみました。

SMMの音は、やはり音が前に来て平坦になりますね。ごくわずかな差ですが。
しかしそれを補って有り余る、音の自然さがあります。分解能や音数が、NS-2Bとは雲泥の差。
楽器の質感もとてもよく分かります。
金皮の欠点は持ってしまってますが、箔抵抗に肉薄する、良い音だと思います。
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プロフィール

カニ

Author:カニ
DACやアンプの自作がメインの、オーディオブログです。
自作基板の頒布も行なっています。カテゴリ「頒布」をご覧下さい。

ニアフィールドリスニングや、ポータブルオーディオにも手を染めたいんですが、いつになることやら。。。

繊細で柔らかい音
実在感のある音
を目指して、
ゆっくり、ゆっくり、潜航中。

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