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MAS6116+LM4780 ミニマル・プリメインアンプの制作(1)

その利便性から、かねてより興味があった電子ボリューム。
この記事で、とても高音質なことも分かりました。
その後、部品入手の目処も立ちましたので、ちょっと面白い基板でも起こそうかなと考えています。
EVOL104.jpg


【基板の特徴】
・プリメインアンプ(LM4780出力)として使えます。
・プリアンプ、ヘッドホンアンプ(MAS6116出力)としても使えます。
・一枚で、左右2ch分の出力が得られます。
・二枚使用すると、パラレル出力やBTL出力・バランス出力が可能です。
・正負電源(±15~24V)を一系統用意するだけで動作します。
・コンパクトかつ高音質(の予定^^)




当blogを以前からご覧になっている方は、
「いきなりなんでこんなものを・・・?」
と、お思いかもしれませんね。
考えたんです。この基板を作っておくと、カニのやりたいいろんなことに、応用が効くなあって。
目下、一番の理由は、今後計画している自作無帰還アンプの、プリ部として使えることかな?

パワーアンプであるLM4780はオマケ機能です(笑)
これはLM3886が2ch分内包されたようなICだ、という話ですよね。
LM3886自体がとても評判が良いICなので、LM4780の音も聴いてみたくなったんです。
LM4780であれば、フルバランス構成でアンプを組むことも容易ですね。カニはフルバランスが好きなんです。

シンプルな基板にしてあげれば、自作初心者の方でも作れそうです。
まあ、詳細な使い方は、もう少し煮詰めてから記事にしましょう。


さて、ここから先は、備忘録を兼ねたマニアな話。

この基板はPICでボリュームコントロールを行おうと思っています。
しかし、PICなんて、かなり前にこれに使ったぐらいで、カニは超初心者です。
まずはPICを使えるようにならないと、この企画も進みませんよね。

で、早速、プログラムを勉強して、ソースをPICに焼いてみました。
前回使ったWM8816ボリュームにPICを繋いで、試作確認です。
EVOL101.jpg
レジスタの設定やらソースの書き方やら、はたまた通信設定やら、分からないことだらけで四苦八苦しましたが、
なんとか完成しました。
WM8816が制御できて、初めて音が出てきた瞬間の嬉しさったらもう!これは自作ならではの楽しみですね。

B特性ボリュームによる可変電圧をADで読み込んで、Aカーブ近似の減衰ゲインを設定します。
ゲインは、MUTEおよび、約-80~+10dBの範囲の0.5dBステップとしました。
可変電圧検出値にヒス制御を加えて、ゲイン設定閾値付近で設定値がハンチングすることの対策も行なっています。


ちなみに、MAS6116の電子ボリュームは、EMISKEさんが既にキット化されてますね。
それにはデジタルアイソレータが入ってます。
カニも入れようかどうしようか、迷いました。
アイソレータを入れると、デジタル側からのノイズ混入を防止したり、
あと例えば基板2枚でLR分離した場合に、GNDも分離できるメリットがありますね。

今のところ、アイソレータは入れなくても良いかと考えています。
デジタル側のノイズといっても、PICの消費電流はたかがしれてますし、それと比べると、アイソレータを入れたことによる、アイソレータ自身のノイズ程度も気になります。
また、デジタル側からの信号出力(シリアル通信)は、低速でたいしたものではないので、LR分離した場合でも、信号線だけを繋いでおけば、GNDは分離したまま繋がなくても問題無く動作するのではないかと思いました。

電源ですが、LM4780は非安定、オペアンプ段およびデジタル段は、LM4780電源を利用して三端子レギュレータで生成する予定です。
これは基板をコンパクトに仕上げたいため、仕方なくこうしました。
まあ、高音質を狙うのであれば、外付けのディスクリートなレギュレータを使用する方が多いのではないかとも思いますしね。


今のところの回路図です。(画像が大きくてスミマセン)
EVOL102.gif
ちょっと気になるのが、オペアンプとLM4780を両方、反転アンプとして使用してしまうこと。
藤原さんのLM3886キットで同様の構成だったものは、発振し易かったそうですね。
一応、発振には気を使ったつもりなんですが、これは一度作って確認してみないと、なんとも言えませんね。

この回路図を前提に、ざっくり、基板サイズを確認してみました。
EVOL103.gif
う~ん。10cm四方ぐらいになりそうかな?
でも、もっと小さくしたいなあ。。。

次回は、PCBパターンを完成させちゃおうかな?
うまくいけば頒布も考えますので、
こんな基板にしてくれ!など、ご意見いただけると有難いです。
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プロフィール

カニ

Author:カニ
DACやアンプの自作がメインの、オーディオブログです。
自作基板の頒布も行なっています。カテゴリ「頒布」をご覧下さい。

ニアフィールドリスニングや、ポータブルオーディオにも手を染めたいんですが、いつになることやら。。。

繊細で柔らかい音
実在感のある音
を目指して、
ゆっくり、ゆっくり、潜航中。

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