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DAC9018Dの制作(2)

前回作ったデジタル基板、なんとか無事動作しました。
ただいまアナログ基板を製作中ですが、、、

ま~た、チップコンのはんだ付けをするのかあ。。。
やる気が起きない。。。

アナログ基板、どうにかこうにか8割方完成しましたが、もうギブアップ。。。
連日の夜なべもキツイですし。
今日は気分転換に、DAC9018Dの動作確認の話と、電源関係の計画について書きます。



前回、デジタル基板が完成しましたんで、
昨晩、ガラクタ箱から適当な電源を引っ張りだして動作を確認してみました。

こんな感じで、とりあえず音が出るかの確認です。
DAC9018D005.jpg

エヘン、一発で動作しました!
と言いたいところですが!
お恥ずかしい。。。音が出なくて焦りました。

ヤバイ!なんか壊しちゃった!?
いろいろ悪い予感が頭の中を駆け巡ります!!

とりあえずコーヒーブレイクして、落ち着いて、、、
各出力状態をオシロで確認してみると、CS8416の19ピンからSPDIFデータが出ていません。

ありゃ?
テスターで当たってみると、3.3Vとショートしている。。。
むむ・・・?
あ、これかあ!
原因は、チップコンの実装不良でした。
DAC9018D006.jpg
これは不良修正後の画像ですが、修正前は、画像中央のチップコンがすぐ左のビア(スルーホール)とショートしてたんです。
左のビアがSPDIFデータのラインだった、というわけです。

それじゃあ、修正、、、と。
うまくできたかな?電源ONで・・・?
音が、
出た~~~~!!
あ~良かった。チョ~ドキドキした。。。

念のため他のチップコン周りも再点検してみましたが、問題は無さそう。
問題のあった上の画像のあたりが、最もビアが近くなってました。
(修正箇所のすぐ下のチップコンも、すごくビアに近い。。。)

やっぱり3225サイズの大きなチップコンを載せるのは、リスクがありましたねえ。。。という話でした。


その後、44.1kHz~192kHzのいくつかのソースで動作確認してみましたが、
ロック外れは全くなく、安定していました。

ロックまでの時間も早いですね。サンプリングを切り替えてからロックするまでに、1秒弱ぐらい。
かたや、DAC1704のジッタクリーナはロックまでに10秒ぐらいかかるんですが。。。
こんなものなんでしょうか?


ちなみにフルファンクションモードのデフォルト状態では、
M4:MULTIPLIER SYSTEM CLOCKの設定がALL OFFになっており、ジッタクリーナが機能していません。
音楽がたまにブツブツ途切れますが、ALL ONでジッタクリーニングしてあげると、ブツ切れることなくロックします。
一度設定すれば、EEROMに設定が書き込まれて次の電源ONでも設定が残っています。

あと、藤原さんに教えていただいたんですが
SPDIF1P~4P(SPDIFのPCM入力)を使う場合、受信フォーマットをM07,M08で右詰(Right Justified,24Bits)に設定する必要があるみたいです。


あとは電源の変動も確認してみましたが、特に高周波で暴れている様子はありませんでした。
心配しすぎだったかな?


このままアンプに繋いで少し聞いてみましたが、クリアで音場が前に来る、という、皆さんの評判と似た印象を持ちました。
まあ、ちゃんとアナログ段を作ってから、本格試聴ですね。



さて、次は電源の話。

メーカーさんが製造中状態なカニ式電源基板ですが、
工夫して使えば、1枚で正負どれでも4系統の出力が得られる仕様になっています。
で、今考えてるのは、2枚使用でこんな電源分配にすること。。。
DAC9018D007.gif
画像の中には、カニが調べた各ICの消費電流が載っています。参考にしてみて下さい。
それから各ICを囲んだ一つの枠が、電源一系統を表しています。
「三端子」とは、三端子レギュレータで生成、という意味ですね。

アナログ側の青枠、緑枠は、まあ妥当なところでしょうね。この4系統で基板が一枚使われます。
で、もう一枚でデジタル側の4系統を作ります。
LCDは三端子レギュレータで、別系統として供給します。

で、そのデジタル側の分け方が、う~ん。悩ましい。。。

必ずやりたいのが、Si5317系とCS8416/ES9018の分離。
Si5317は原クロックにあたるもので、ここの電源を分離すると、オシレータの電源分離と同じような音質改善効果があるのではないかと睨んでいます。

それからES9018のLRでも、電源を分けておきたいですね。明確な理由は無いんですけど。。

たぶん、上図にはいくつか問題があって。。。

まず一つ目の問題。
・そもそも、デジタル段を分離して大丈夫なのか?ラッチアップしてICが誤動作しないか?
これについては、CS8416やSi5317は実績から言って大丈夫なんですが、ES9018が、怖いんですよね。
このチップは壊すと高いし交換大変だし。。。
ES9018のデータシートを見ると、多くのピンが5Vトレラントで問題無さそうなんですが、CLKピン周りがイマイチよく分かりません。

ググっても、そんなことしてる人は出てこないし。。。
カニがやってみるしかないか~。。。

さて二つ目。
・発熱が厳しい。
当たり前か。。。
今回のカニ式電源基板のヒートシンクの大きさから言って、消費電流が100mAを超えると要注意で、
200mAを超えるならばヒートシンクを増設する必要ありと思ってください。

そうすると、ES9018のD3.3V/D1.2Vは150mAくらい消費しそうなので、要注意です。実際に作って確認しましょう。
そしてジッタクリーナのSi5317周りは240mAぐらい消費しそうなので、ヒートシンク増設が必要です。
ケースの底面にTrを固定すれば、ケースから放熱してくれて一番安心できそうです。

最後に三つ目。
・ES9018のD1.2Vは三端子レギュレータを使わざるを得ない。

う~ん。
D1.2Vの電源で音が変わりますかねえ?(変わらない、とは言えないなあ。。。)

これを解決しようとすると、
4系統をこう分けても良いんですが。。。
DAC9018D008.gif
ES9018のLRで、D3.3Vが共通になってしまいます。
あ、でも、この案のほうが改造が楽だな。。。

さて、どうすっかなあ~~。。。
まだまだ悩み中です。。。
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プロフィール

カニ

Author:カニ
DACやアンプの自作がメインの、オーディオブログです。
自作基板の頒布も行なっています。カテゴリ「頒布」をご覧下さい。

ニアフィールドリスニングや、ポータブルオーディオにも手を染めたいんですが、いつになることやら。。。

繊細で柔らかい音
実在感のある音
を目指して、
ゆっくり、ゆっくり、潜航中。

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