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ES9018用 IV-DSC基板を設計する はちょっと待った!

前回、DAC9018Dのアナログ回路のPCB設計をして、基板にミスも無さそうだし、
発注にGOかけちゃおうかな、と思っていたんですが、思わぬ黄色信号が点灯。。。

※5/14夜 続きに追記しました。



ES9018はデータシートが一般に公開されていません。
そのためメーカーの推奨回路を頼りに設計しようと思っていました。
で、その推奨回路で気になるところがあったんです。

「IV変換の基準はGNDではなく1.65V」

・・・どういうことなんでしょう?そんな動作をする電流出力のDACなんて、見たことがありません。
ちなみに藤原さんは「GND基準でも問題なく動作します」と言われています。
カニの設計もGND基準にしました。

で、このことがずっと引っかかってたんですが、
いろいろググってみると
「ES9018の電流出力端子は、電圧出力(1.65V基準)に抵抗781.25Ωを直列に接続したのと等価」
という話を見つけました。

むむむ・・・?
では、IV変換を1.65V基準で行なってあげれば、前回問題としたオフセット電流は発生しないのでは・・・?
もしかして、とても無駄な設計をしちゃった・・・?

そして、そもそも電圧出力をES9018内でV/Iして電流出力にしているのであれば、
電圧出力をそのまま使ってあげたほうが音が良いのかな・・・?

う~ん、データシートを入手しないと、情報を確認できない。。。
これ以上先に進めませんねえ。。。

上の情報が正しければ、わざわざPCBを起こさなくても、藤原さんのアナログ基板を使うだけで事足りますね。
データシートを入手してみて、必要ならば基板設計することにしましょう!


※5/14夜 追記

仕事から帰ってきたら、国内代理店さんから、もうデータシートが届いてました。早い!
で、中身を見てみると上記の話は本当のようです。

データシートはあまり親切ではなく、アナログの内部動作についての記述がなくて想像で補う他ないのですが、
カニは電圧出力のほうが音が良さそうだと判断しました。
明示はされていませんが、「このチップは電圧出力だけど、駆動能力が高いから電流出力でも使えるよ」という設計に思えてなりません。

電流出力はメーカーの推奨回路の記載がありますが、電圧出力に関してはありません。
カニならこんな感じにするかな?ちょっと軽いフィルターですけど。
DSC000.gif

ともかく、現物で音を確認して、チューニングした上でないと最終回路は決まりませんね。
やっぱりPCB化は見送ります。
お騒がせしてすみませんでしたm(__)m


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カニ

Author:カニ
DACやアンプの自作がメインの、オーディオブログです。
自作基板の頒布も行なっています。カテゴリ「頒布」をご覧下さい。

ニアフィールドリスニングや、ポータブルオーディオにも手を染めたいんですが、いつになることやら。。。

繊細で柔らかい音
実在感のある音
を目指して、
ゆっくり、ゆっくり、潜航中。

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