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ER-4S(ER-4P)をバランス駆動する

FN1242DACの改修と並行して、こんなものを作ってみました。
ER-4Pbalance1.jpg

バランス駆動のER-4Sです。



これは前から作ろうと思ってたんですよ。
こいつでDACのXLR出力の音の確認をしたかったんです。
で、ER-4S用の高音質な交換ケーブルが出回っていれば、それをベースにバランス化するのが簡単なんですが
どうもそれらしい商品が見当たりません。

それならば、ということで、
ER-4Sの純正ケーブルからプラグ部だけを取り出して、残りを自作してみました。


制作の過程を紹介しますね。

まずは純正ケーブルをカッターで切断して、プラグ部だけを残します。
プラグの極性は、少し太いほうがGNDです。
ER-4Pbalance4.jpg

プラグに線材を半田づけして、接着剤で固めます。
カニは手近にあったスーパーXを使いましたが、エポキシとかホットボンドのほうが良いと思います。
その後、熱収縮チューブで保護します。
チューブの中にはワイヤー(適当な銅単線で良いでしょう)を仕込んで、シュア―がけした時の取り回し形状を保持できるようにします。
ER-4Pbalance3.jpg

あとはXLR端子の取りつけです。
GND線を3番コールドに、信号線を2番ホットに繋ぎます。
ER-4Pbalance2.jpg
あと、画像にあるように
線と端子の間に、抵抗をかませる必要があります。
この抵抗値は、ER-4S相当ならば約80Ωに、ER-4P相当ならば約20Ωになります。
今回はER-4P相当にしたかったので、ホットとコールドそれぞれに10Ωを繋げて合計20Ωとしました。

これで完成!です。
音は、目論見通り、上も下も伸びきっていて、かつ中域が厚い音です。
厚いといっても音が曇るわけではなくて、どの帯域もクリアネスの極致!
精密オーディオ聴診器、といった趣きです。



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プロフィール

カニ

Author:カニ
DACやアンプの自作がメインの、オーディオブログです。
自作基板の頒布も行なっています。カテゴリ「頒布」をご覧下さい。

ニアフィールドリスニングや、ポータブルオーディオにも手を染めたいんですが、いつになることやら。。。

繊細で柔らかい音
実在感のある音
を目指して、
ゆっくり、ゆっくり、潜航中。

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