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ES9038PRO マルチチャンネルDACの製作(1)

DACといえば、これを作ろうと思い立ち、常に頭の片隅に残ったまま、一年以上も経過していますが。。。

それよりも自作優先度の高いものが、いくつか残っているのですよね。
その一つが、デジタルチャンデバに対応するマルチチャンネルDACを作ること。

音が良いマルチチャンネルDACを作る、となると
少し前に基板を起こしたAK4497D-Fluoriteを、追加で組んでみても良かったのですが、
AK4497といたる所で比較されている、ES9038の音も気になり。。。

良い機会なので、ES9038を用いた自作キットを組んでみることにしました。



今回は、音屋とらたぬさんが配布されている、ES9038マルチチャンネルDACを使用することにしました。
このキットを、Lch用、Rch用という形で二枚使用して、マルチch×デュアルモノ構成とするつもりです。

で、とりあえず部品を実装し、電源投入して、音が出るところまで確認しました。
DSCF0366.jpg

とらたぬさんの基板は、パターンの引き回しにフィレットが多用されていて、面白いですね。
そしてLT3042が一枚あたり10個も使用されていたり、制御基板やLCD基板も丁寧に作りこまれています。
詳細な取扱い説明書もあります。
このキットの完成度は、ちょっと真似できないですね。

一方で、作りこみのおかげで?実装部品が大量にあります。
そして部品も隣同士が近いので、慎重に位置決めする必要があります。
二枚分のはんだ付けまでを終えるまでに、何度か、めげそうになりました^^;
次回利用するとしたら、完成基板を申し込みたいかも。。。
DSCF0370.jpg

ところで、動作確認の途中で、ES9038の接続に関して一つ気がついたことがあります。
ES9038の三つの1.2V(DVDD/VDD_L/VDD_R)は、チップ内部で接続されている、とES9038のデータシートに記述があり、
実際にそうなっているようです。
ですので、キット上で三か所の1.2V給電は、同電位である必要があります。

ということで、応急処置的な対応ですが、LT3042の7ピン(SETピン)を、三か所ワイヤーで接続することにしました。
具体的には、SETピンに接続されているC42/C35/C57の三つを、下図に見えるように接続しました。
DSCF0368.jpg


さて、では、あとはアナログ回路の準備とケーシングですね。
ケースはES9018DACで使っていたものから、ES9018と入れ替える形にする予定です。
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はじめまして。楽しく拝見させて頂いています。ありがとうございます。私もお気楽さんのDIV5142と音屋さんのmultichannel9038(わたしは1枚でL,M,H構成ですが、、)で奮闘中です。色々諸先輩方の情報を得るため、検索していたところHPを拝見させて頂く機会を頂きました。あまりにもドンピシャでしたので、嬉しくなり、投稿させて頂いた次第です。構成としては、素人ながら現状最高と思いますが、その能力を引き出せているか分かりません。今は音出しできる状況でプチノイズは問題先送り(ホーンツイータを2回飛ばしてしまいました)して、音の良さによいふけている状況です。色々とTriesteさんのHPで勉強させて頂けること楽しみにしております。

Re: タイトルなし

見よう見まねさん、こんにちは。お仲間がいらっしゃること、嬉しく思います。
既にDACの音を楽しまれているようで、やる気が出てきました^^
やはりES9038は良い音なのですね。AK4497が、奥行き方向の音場が物足りないので、ES9038のほうが奥行きに優れていることを期待しています。
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プロフィール

カニ

Author:カニ
DACやアンプの自作がメインの、オーディオブログです。
自作基板の頒布も行なっています。カテゴリ「頒布」をご覧下さい。

ニアフィールドリスニングや、ポータブルオーディオにも手を染めたいんですが、いつになることやら。。。

繊細で柔らかい音
実在感のある音
を目指して、
ゆっくり、ゆっくり、潜航中。

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