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メモリーバッファーDDC+デジタルチャンネルディバイダーの製作(2)

さて、前回作成したメモリーバッファー+デジタルチャンデバの、
デジタルチャンデバ経由前の、メモリーバッファー後のSPDIF出力の出音を、簡単に確認しました。

メモリーバッファーさえあれば、再生機器に縛られることなく、良質な音像フォーカスが得られます。
おおよそ目論見通りの結果となりました。



今回は以下のような比較試聴を行いました。
1. PCソフトFoobar2000+DDC(RASTEME RUDD14)光出力 vs メモリーバッファー経由
2. AK300光出力 vs メモリーバッファー経由 vs SDTrans384同軸出力
3. SDTrans384同軸出力 vs メモリーバッファー経由
すべて、下流は自作PCM1704 DAC+自作無帰還アンプ+Pluvia7 HDです。

さて、使用しているPCやDDC、もう10年選手です。随分と古くなってしまいました。
そろそろ新調しなきゃね、と思い、XMOSのDDCをAmazonで注文してみましたが、
発送通知後20日ほど経過しても、まだ商品が届いていません。
配送業者がChina Postなんですが、場合によっては輸送に一か月もかかる場合があるみたいですね。
ちょっと、びっくり。
XMOSの音質評価をしてみたかったのですが。。。

で、気を取り直して、1の評価から。
これは顕著に音像が変わります。
フォーカスが合って、音の粒がキュッと小さくなる感じ。
演奏者の実在感が増します。
一方で帯域バランスや音調などに、大きな変化はありません。

上記は、一般に言われているジッター低減の効果そのものでしょうね。

次は2の評価です。
AK300の光出力は今まで、なかなか良い印象を持って使用してきました。
それでも、メモリーバッファーを経由させると、もう一歩フォーカスが合います。
ただし、聴き比べをしないと分からないレベルの差です。

メモリーバッファーの出力は光(TOTX177使用)と同軸(DA102使用)の二種類がありますが
同軸のほうが、より静かで音の粒が小さい気がします。

さて、それらをSDTrans384の同軸出力と比べてみると、、、
瑞々しく力強い、気持ちの良い音を出すSDTrans
奥行き方向の解像に秀でていて、繊細なメモリーバッファー
という印象でしょうか。
メモリーバッファーの優位性も感じますが、SDTransも捨て難い感じ。

それでは最後の3の評価です。
SDTrans384単体でも音は十分良いのですが、メモリーバッファーを通したほうが、音像が落ち着いて奥行きが出ます。
一方で単体は瑞々しさを感じます。
カニは、メモリーバッファー経由のほうが好きかな?

面白いのが、1~3いずれの場合でも、メモリーバッファーを経由したとしても、
再生機器側がもともと持っている、音像とは別の「音調」とでも呼ぶような特性が残ることです。
AK300+メモリーバッファーを基準にすると、陽性のSDTrans+メモリーバッファー、陰性のPC+DDC+メモリーバッファー
というように聞こえます。
陽性・陰性の傾向が、どのような電気的な差から出てくるのかが、私には全く分かりませんが。。。


以上です。
メモリーバッファー側のクロックや電源系のクオリティが高いことを前提とすると、
どの組み合わせでも、メモリーバッファーを通したほうが、良質な音像フォーカスが得られました。


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プロフィール

カニ

Author:カニ
DACやアンプの自作がメインの、オーディオブログです。
自作基板の頒布も行なっています。カテゴリ「頒布」をご覧下さい。

ニアフィールドリスニングや、ポータブルオーディオにも手を染めたいんですが、いつになることやら。。。

繊細で柔らかい音
実在感のある音
を目指して、
ゆっくり、ゆっくり、潜航中。

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