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メモリーバッファーDDC+デジタルチャンネルディバイダーの製作(1)

かれこれ7年前に製作したメモリーバッファーDDCですが、
いつからか動作が不調で、ここ数年は死蔵していました。
入力の周波数にうまく追従してくれなくなっちゃったんですよね。

それで、お気楽オーディオさんのRenew Memory BufferとDIV5142とを組み合わせて
メモリーバッファー機能のリニューアル+デジタルチャンネルディバイダー機能の追加を行いました。



デジタルチャンデバ、昔から、欲しい欲しいと思っていたんですよね。
メインスピーカー(Pluvia7 HD)に、サブウーファーを追加したいので。
でも、市販のデジタルチャンデバは高価ですし、その割に、使用回路や部品が高音質なものなのか、不明ですし。。。
そんな折にお気楽さんがDIV5142をリリースされたので、一も二もなく飛びつきました。

製作は、取り立てて苦労もなく完了。
DSCF01171.jpg
カニ式電源で5Vを生成した後、LT3042で3.3Vに下げて供給しています。

再利用したONKYOの筐体が半透明の表示部を持っていて、LCDを表示させるのになかなか塩梅が良かったです。
DSCF01211.jpg

さて、次は、チャンデバの上にRenew Memory Bufferを追加します。
DAIにCS8416を、DITにDIT4192を使用します。
DSCF01151.jpg

これらの電源にも、3.3V系にはLT3042を各ブロック毎に使用しました。
メモリーバッファーのクロック(22.5792MHz/24.576MHz)には、AbraconのASTX-H11シリーズをチョイス。

さて、製作は、苦労の連続でした。
電源の異常に始まり、はんだ不良、ICの交換などなど。。。
オシロスコープとにらめっこしながら、約半年。
もう諦めようかと思っていたところ、昨晩、ようやく動作に成功しました。

昨晩までの状態でも音は出ていたのですが、プチプチノイズが酷かったんです。
調べてみると、入力データのBCKをカウントしている74LVC161の4bitカウンタが、1カウント余分にカウントする異常動作があり、
カウンタリセットとBCKの立ち上がりの微妙なタイミングでが関係しているようでした。
で、入力BCK信号を、74HC04インバータ(下図赤丸の部品)に二回通して遅延を与えてみたところ、異常動作が解消しました。
DSCF01201.jpg

Renew Memory BufferはBCKのタイミングにかなりシビアなようですので、ノイズにお困りの方がいらっしゃれば
BCKの遅延を設けることを試されてみると、解決するかもしれません。

さて、これでメモリーバッファー+デジタルチャンデバの完成となりました。
入力はSPDIF(光or同軸)で、それをメモリーバッファーによってジッター低減させます。
出力はSPDIF(チャンデバ前のフルレンジ出力)、I2S×2(チャンデバ後)となっています。

製作に時間がかかってしまいました。
試聴評価は、また、後日。。。
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プロフィール

カニ

Author:カニ
DACやアンプの自作がメインの、オーディオブログです。
自作基板の頒布も行なっています。カテゴリ「頒布」をご覧下さい。

ニアフィールドリスニングや、ポータブルオーディオにも手を染めたいんですが、いつになることやら。。。

繊細で柔らかい音
実在感のある音
を目指して、
ゆっくり、ゆっくり、潜航中。

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