FC2ブログ

12V電源で動く小型アンプを作る

最近、気が付きました。
家で音楽を聴いている時間よりも、
車でドライブしている時に音楽を聴いている時間のほうが、ずっと長いことに。

そのくせ、カニの愛車のスピーカーは、ラジオのような音しか出ません。
車に乗る度に、音質の悪さが耳に残ります。
ピュアオーディオを趣味とする者としては、何とかしなければ。。。

一方、カニの愛車(E46)はもう随分とおじいちゃんなので、2・3年のうちに買い替える可能性が大です。
手間暇をかけてオーディオを作り上げても、すぐに無駄になってしまいそう。

ここのところ、どうすべきか考えあぐねていましたが、
ひとまず、車に持ち込める12V入力の小出力アンプと、小型スピーカーをチャチャッと作って、買い替えまでの当面をしのぐことにしました。
AK300⇒小出力アンプ⇒小型スピーカー
という構成で、それなりの音の改善が図れるだろう、という目論見です。



で、早速ですが、
アンプの完成した姿をパチリ。
DSCF0221.jpg


使用させて頂いたのは、以下のキットです。

イトウ電子 TPA6120A2 ヘッドホンアンプキット
入力DC 4-12V 出力±8〜±18V デュアル電源キット

この二つの基板、どちらも小型(約4cm角)でサイズが似ているので、亀の子でコンパクトに作成するのに都合が良かったです。

TPA6120A2は、本来はヘッドホンアンプICなのですが、
最大出力電流が0.7Aもあるので、8Ω負荷で4W程度まで取り出ます。
十分にスピーカーを駆動できますね。
作成にあたってはこちらの回路図の
R2・R4・R6・R8を1kΩ⇒2.2kΩへ
R9・R10を10Ω⇒1Ωへ
定数変更しました。
使用した抵抗はVishayのSMM、コンデンサはOS-CONやECHUなどです。
DSCF01111.jpg

今回はAK300との接続を想定していて、バランス入力で使用します。
TPA6120A2は1チップに二回路内蔵なので、バランス入力1chの正負を二回路で逆に接続すると、1chのBTL出力が得られます。
これをLRで2チップ使用した、デュアルモノ構成にしました。

AK300の2.5mmバランス端子は4極構成でGNDが無いため、
AK300の3.5mm3極端子からGNDを取ります。

さて、大した労もなく、完成。
ちょっとPluvia7 HDに繋いで音出しをさせてみると・・・
高域がちょっとベチャッとしていますね。あと、低域がボヨンとして力がありません。
これは7割がた、電源の影響かな?
DC-DC電源とアンプの間にリップルフィルターとかを挟んでも良かったですね。
まあ、中域にはそれなりに訴求力がありますし、車を買い替えるまでのオーディオとしては、十分でしょう。

それでは車に設置して、仕上げてみましょう。
配線がゴチャゴチャしてますけど、、、まあ、センターコンソールに上手く収まりました。
DSCF01081.jpg

スピーカーは、、、ええと、随分前にお遊びで買った、AURA SOUNDのNSW2だったかな?
ドンキホーテの激安スピーカーのエンクロージャーを再利用したものです。
DSCF01091.jpg

小型すぎて低域が出ないですけど、ポン付けでスピーカーを追加するには、これ以上サイズを大きくできないからなあ。。。
まあ、古い車なのでエンジン音がうるさくて、どうせ低域は聞こえないですしね。。。


とりあえずの、ホントに間に合わせなシステムですが
純正オーディオにはなかった「そこで歌ってる」感があります。
作った甲斐がありました。

スポンサーサイト



Secret

プロフィール

カニ

Author:カニ
DACやアンプの自作がメインの、オーディオブログです。
自作基板の頒布も行なっています。カテゴリ「頒布」をご覧下さい。

ニアフィールドリスニングや、ポータブルオーディオにも手を染めたいんですが、いつになることやら。。。

繊細で柔らかい音
実在感のある音
を目指して、
ゆっくり、ゆっくり、潜航中。

カテゴリ

月別アーカイブ

最新コメント

検索フォーム

最新記事

リンク

カウンター