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低域MFB 電流出力型パワーアンプの製作(1)

また、時間が空いてしまいました。。。
前回考案した、サブウーファー用パワーアンプを製作してみました。

電流出力アンプ、手放しで良い音とは言えませんが
大変魅力のある鳴り方をします。



今回はまず、回路上の前段オペアンプ部(MFBとLPF群)は実装せず、
無帰還・電流出力型パワーアンプとしての音を聴いてみました。
CurrentAmp102.jpg


比較対象は、メインアンプである無帰還・電圧出力型パワーアンプです。

【メインアンプ構成】
・電源:一段帰還タイプ(カニ式電源改良型)、ドライブ段・パワー段分離
・ドライブ段:M.C.O.Mによる無帰還増幅
・パワー段:2SK2586/2SJ555(電圧出力)
・コンデンサ:ECHU、ニチコンPW、ニチコンLF等
・抵抗:Ohmite無誘導巻線、ビシェイSMM、利久RO等

【電流出力アンプ構成】
・電源:二段構成・・・初段:無帰還/二段目:帰還(カニ式電源小改良型)、ドライブ段・パワー段共通
・ドライブ段:ウィルソン型カレントミラー
・パワー段:2SA1941/2SC5198(電流出力)
・コンデンサ:ECHU、ニチコンPW、ニチコンLF等
・抵抗:利久RO

電源なんですが、ここは手を加えれば加えるほど音が良くなります。
今回は、二段定電圧化を図ってみました。
CurrentAmp101.jpg

抵抗品種とパワー段素子は、少々手抜き。
エージング時間は12時間ほど。
スピーカーはAlpair10v2(バスレフポートに綿詰め)


で、音ですが、、、面白いです。

事前検討で分かっていたように、ややドンシャリ傾向となります。
それと関係しているんでしょうか?残響がかなり減って、あっさりした大味な音に聴こえます。
ピアノの音、管楽器ともに、少々寂しい鳴り方となります。
シンバルのような金属打音はシャリ付きを感じます。
しかし、総じて好ましい印象です。

逆に電流出力アンプを聴いた後で電圧出力アンプを聴くと、
残響感等強く、「もっさり」した音に聴こえます。
もっさりした中に、繊細な鳴りが隠れている感じ。

音場は深く、定位は鋭くなりました。
以前に電圧出力の帰還アンプから電圧出力の無帰還アンプに変えた際には、音場は狭く奥深くなったのですが、
その変化よりも大きいです。
これは大変素晴らしい。
この音場は、是非とも常用したい。。。

低域は量感が大きく増えたものの、やはりブーミーです。40Hz前後がモワッとしていてだらしないです。
しかし、割と気にならない・・・?
バスレフ等の音響的に低域を増強させる方法とは異なり、発音時の位相がずれないので、あまり不自然さを感じないのでしょうか?


と、今日はここまで。
電流出力アンプは魅力のある音を出すことが分かりました。
しかし、高域のシャリつきと、低域のブーミーさをなんとかしないと常用できなさそう。
あと、素子にもこだわらないとダメでしょう。

次回は、高域のシャリつきをなんとかするために
スピーカーを本命のAlpair10Pに換えてみようかな?

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カニ

Author:カニ
DACやアンプの自作がメインの、オーディオブログです。
自作基板の頒布も行なっています。カテゴリ「頒布」をご覧下さい。

ニアフィールドリスニングや、ポータブルオーディオにも手を染めたいんですが、いつになることやら。。。

繊細で柔らかい音
実在感のある音
を目指して、
ゆっくり、ゆっくり、潜航中。

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