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小口径 密閉型サブウーファーの製作

カニのシステムの弱点である低域再生を補うべく、サブウーファーを自作しました。
ほぼ完成しているのですが、駆動用のアンプがまだありません。



このサブウーファー、以前にチラッとお見せした図面を、ほぼそのまま形にしたものです。

コンセプトは以下。
1.密閉型
 これは必須事項です。
 バスレフ等の菅共鳴を用いる方式は、音楽信号の時間応答を乱しますので。
 内容積は、Q値を無視してなるべく大きくすることにしました。
 95L程度です。

2.小口径
 これは確たる根拠の無いチョイス。
 小口径軽量コーンのほうが、分解能の高い低域を再生しそうだ、というイメージから。
 ユニットは、f0が低くてかつ軽量な、Alpair10×2個。

3.曲面エンクロージャー
 エンクロージャー形状による回折効果が低域に対してどこまで有効かは分かりませんが、
 音場型のシステムを作りたいため、曲面にしてみました。
 曲面成型合板を用います。

4.高剛性
 ブナ合板でt=24程度のものを使用。

カニはスピーカー自作シロウトなので、製作は、メーカーさんにお願いし、塗装のみ自分で行うことにしました。
LR二個の製作で、吸音材・ユニット等含めた総額が\240kなり!
はたしてこれは、高くつくのか安くつくのか。。。

で、とりあえず組み上げた姿がこちら。
SBW-001.jpg

吸音材は、この程度の量としました。
SBW-002.jpg


さて、まずは、ネットワーク等無しで、普通のフルレンジスピーカーとしての音を聴いてみました。
上下が素直に減衰した、中音域がメインで癖の少ない音です。
量は少ないですが、低域はボンつかずに良い感じに聞こえます。

試しに周波数特性を測定してみると。。。
Alpair10_Sub.gif
カマボコ型で、まずまず滑らかな部類なのかな?
床置きのセッティングでして、試聴位置では30deg Off-Axis / 2m 程度となります。
高域減衰はそれが主な原因です。

ちなみにHDB-ALP10だと、こんな感じ。
HDB-ALP10_before_L_Coax.gif
On-Axis / 2m 程度
測定の都合上、40Hz~15kHz程度までしか正しく評価できませんが、
まずまずフラット。しかし数百Hz以下の暴れが気になります。
また、聴感上は140Hz以下と15kHz以上がもの足りず、また低域ばボワついて聞こえます。

システムトータルで、30~30000Hzを、なるべくフラットに再生できるようにしたい。
サブウーファーで30~150Hzを、フルレンジで150~30000Hzを受け持たせたい。
これが、今のところのカニの理想像です。


さて、お次はこれを駆動するアンプを作らなきゃなりませんが。。。
調査検討を進めた結果、
・電流駆動
・加速度型MFB(モーショナルフィードバック)
という方式を用いて、サブウーファーを150Hz以下フラットに再生させるのが
カニの理想に最も近いだろうという結論に至りました。

電流駆動にMFB。。。
どちらも全く経験のないものです。
しばらく、アンプをめぐる実験が続きそうです。
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No title

カニさん
お久しぶりです。
お帰りなさいです。 お待ちしていました。

またこれからもいろいろ教えてください。
よろしくお願いします。

ちなみに私も今、アンプ(パワーアンプ)は何が良いのかと考え中です。
カニさんの記事楽しみにしています。

No title

こんばんわ、プロ作成の箱綺麗ですね。
最近、後面開放型の気持ち良さに取り付かれて、カニさんの逆の考え方で20Cm四発を後面開放でSWを作ろうかと考えています。
アンプはDクラスで、当然鳴りっぱなし状態なので、中華製ボードのデジチャンとグライコで押さえ込もうかと思っています。

Re: No title

aizzakさん、どうも御無沙汰しています。
ご心配おかけしてすみませんでしたm(_ _)m

私が休眠していた間にも、オーディオ業界はいろいろ進歩しているみたいですね。
aizzakさんのシステムも改良を重ねられているものと想像します。
私も早く、世の中に追いつかなきゃ。。。

Re: No title

bfratさん、こんばんは。

後面解放も良さそうですよね。
今の密閉箱を作る途中で天板を空けたなんちゃって開放型を試しましたが、
確かに気持ちよさがありました。
大型ユニット+グライコというのも低域再生の一つの解だと思います。
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カニ

Author:カニ
DACやアンプの自作がメインの、オーディオブログです。
自作基板の頒布も行なっています。カテゴリ「頒布」をご覧下さい。

ニアフィールドリスニングや、ポータブルオーディオにも手を染めたいんですが、いつになることやら。。。

繊細で柔らかい音
実在感のある音
を目指して、
ゆっくり、ゆっくり、潜航中。

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