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EAD E60使用 ニアフィールドスピーカーの製作(2)

E60を鳴らすためのDACとアンプが揃ったところで、
E60側の欠点も見えてきました。
これから、何点か改良を加えていこうと思います。



以前、E60とAlpair10を比較した時には、ファーフィールドで評価していて
あんまり欠点も無さそうだと思ったのですが、
ニアフィールドで聴いてみると、どうも、「バスレフ臭さ」が耳に付きます。

ボーカルの低い声だとかベースの音だとかで、特定の帯域がボンつくように聴こえるのと、
全域で、音が濁ったような印象を受けます。
致命的なのが、音像がぼやけること。
パッと聞きでは、音場がはっきりしていて良いかなと思ったんですが、
手持ちの別のフルレンジと比べてみると、音がスピーカーにまとわりついていて音像が不明瞭な感じです。

もしかしたら、これでも十分良い性能なのかもしれませんが、アンプとDACのクオリティにこだわったこともあり、
スピーカーもクオリティアップを図りたいと、思い始めました。

とりあえず手始めに、バスレフ臭さ?と感じているものを、特定しなきゃ。
バスレフポートをティッシュペーパーで塞いでみると、、、
すごく良いじゃないですか!
低域が薄くなるものの、一気に明瞭感が上がります。音場も明瞭になります。
ありゃあ。。。やっぱりバスレフが犯人かあ。。。

少し脇道に逸れますが、同じことをAlpair10でやってみると、、、
う、ポートを塞いだほうが、音場の明瞭感や音の透明感が、上がる。。。
E60に比べると(すぴ研さんの箱が相当ハイレベルなようで)変化はわずかなんですが、それでも明確に良くなります。
もちろんポートオープンのほうが低域は出るんですが、なんか重たいもったりした低域に聴こえる。。。
これが、バスレフ臭い低域、ということなんでしょうか??


うわぁ、、、今さらバスレフの悪さに気がついちゃったのかも。。。
LEAMAUDIOさんでも、今ちょうど、密閉とバスレフを、測定データを用いて比較されているみたいですよね。
将来的には、スピーカーは全て、密閉型に置き換えないと、ダメだなこりゃ。。。


さて、E60の話に戻って、、、
以前に使ったOmniMicとか、スピーカーの周波数特性を測定できる環境があると良いんですが、今はそういったものが無いので
とりあえずSin波を流して、カニ耳で測定してみます^^;

ポートを塞いだ状態で聴いてみると、、、
低域は150Hzぐらいからダラ下がりの模様。部屋の定在波の影響と思われる、50Hz付近の盛り上がりも聴こえます。
あと、1kHz以下の帯域が、結構うねっているようにも聴こえます。
箱の内部定在波の影響なんでしょうか?それともユニットの特性?
あと、5~10kHz付近で付帯音のようなものも聴こえます。

ポートオープンで聴いてみると、80Hzぐらいの帯域が、軽くブーストされているように聴こえます。
E60の特性とうまく合ったブーストだとは思いますが、やはりサイズ(3~4L)の制約があり十分じゃないみたい。
それ以外は、あんまり差が分からないなあ。

むむ、、、どうせバスレフでも低域が不足するならば、やっぱり密閉型の箱に入れたほうが良さそう。
この状態にサブウーファーを付ければ、ニアフィールドとしては完璧な気がします。
密閉箱を調達するしか、ないのかな~?それとも自作??
しばし、悩むことにしましょう。。。

バスレフが原因と思われる話は、この位で。。。
もうひとつ、高域の伸びもなんとかしたい感じなんですよね。

いや。高域も、サブシステムとしては十分良い感じなんですが、
Alpair10よりも優れているようには聞こえないんです。
せっかくの小口径なので、高域をとことん綺麗に鳴らしたいなあ、と。。。

で、次なる一手は、こちらの逸品。
不可逆な改造になってしまうので、かなり、ドキドキの作業ですが。。。うまくできるかな?

改造の手順ですが、
まずはこの状態から、、、
E60_101.jpg

ダンパーを少しずつ、切除していきます。
E60_102.jpg
E60_103.jpg

カッターやらハサミやらを駆使して、慎重に。。。
それなりの道具が無いと、フレームの隙間からダンパーを切除するのは難しいかもしれません。

で、最後に磁性流体を流し込みます。
磁力によって勝手に流れ込んでいきます。
これはなるべく少なめが良いようなので、流したあとで、綿棒等で何度か拭き取りました。
E60_104.jpg

この他にも、吸音材の追加やユニット各部への制振材の貼り付け、箱の密閉の徹底などを行っています。

とりあえず、この箱に対しては、この位の改造で完成でしょう!
E60_105.jpg
ポートに詰めたティッシュペーパーが美しくないですが、、、
あと、白いスピーカーが写ってますが、それについては、また、いずれ。。。

で、音は、、、

おお、音場が激変じゃないの!
ダンパーを取ると音場型のスピーカーに変わる、と聞いていましたが、その通りです。
スピーカーからの音離れが素晴らしい。

音も繊細になってくれました。分解能は、ようやくAlpair10を凌いでくれた感じです。
キャラクターが激変してしまってます。以前は割と濃くて中域に主張がある音でしたが、今はとことん繊細。
ちょっと、やりすぎか?ユニット設計者の意図を無視してしまったようで、罪悪感が。。。
あと、ちょっと高域がキツいかな?内部配線などを再考する必要があるかもしれません。

sin波をスイープしてみると、1kHz以下のうねりは改良されておらず、これはユニットの特性なのかなーという感じ。
高域の付帯音は、ゼロではないですがかなり減っているようです。


しばらくはこんな感じで運用してみましょう。
しかし、、、
E60とは別に、密閉型のちゃんとしたスピーカーが作りたくなっちゃった。。。
でもな~。スピーカー箱を作る工具もノウハウも無いんだよな~。
上手くいきますかどうか。。。
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とうとうやりましたか

軍曹改めnovakです。

とうとうあれをやったんですね。

磁性流体の量を調節するのに苦労しますが、成功すれば効果絶大かと思います。

あとはマグネット裏へのデッドマス接着とか、スピーカースタンドの導入くらいでしょうか。

Re: とうとうやりましたか

おはようございます。
これは全然違うお名前になりましたね。
Sgt.novakなんて呼びたくなっちゃいますが^^

デッドマスはどうやって固定しようか悩んだ挙句、見送ってしまいました。
でも効果ありそうですよね。
たしか、yoshi9というスピーカーがGNDアンカーという名前で似たようなことをやっていたと記憶しています。

デスクトップシステムなので、スピーカースタンドは無理かな?
でもメインシステムに導入しなきゃいけないな~と思っています。

上の話、Alpair6あたりでスピーカーを作ってみて、試したいんですよね~。
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プロフィール

カニ

Author:カニ
DACやアンプの自作がメインの、オーディオブログです。
自作基板の頒布も行なっています。カテゴリ「頒布」をご覧下さい。

ニアフィールドリスニングや、ポータブルオーディオにも手を染めたいんですが、いつになることやら。。。

繊細で柔らかい音
実在感のある音
を目指して、
ゆっくり、ゆっくり、潜航中。

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