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JBL4428をサブウーファー化(1)

JBL4428が逆立ちしてるって?

JBL4428_6.jpg



いえいえ。
これが我が家の正しいセッティングです。




メインスピーカーのAlpair10は、フルレンジながら、
上も下も信じられないくらい帯域が広いです。
たいていのソースでは、これで満足な音が出せます。

しかし、ジャズの中には、もう少しベースを大きくして聴きたいものがあります。
また、最低域(45Hz以下)が物足りなく、ベースの胴鳴り音が軽く感じる時があります。

こんな時はJBL4428の出番です。
このスピーカーは、ウーファーとホーン・ツイーターの入力が別になっているので
ウーファーのみをアンプに繋いで低域を増強してあげます。

ウーファーの位置をAlpairになるべく近づけたかったので、
それで、4428は逆立ちさせているのでした。

さて、そんないきさつのある4428ですが、
ウーファーとして音を出すと、Alpairの中域に濁りが出てしまうので、
今までは積極的には使用していませんでした。
しかし、メインDACやアンプの調整が一段落してきたこともあり、
そろそろこいつをなんとかしようと思い立ちました。
中域が濁らないよう、4428を最低域だけで駆動(サブウーファー化)しましょう。
4428の駆動ラインのどこかに、40~100HzぐらいのカットオフのLPFを入れましょう。

とりあえず、「スピーカーのネットワーク定数をいじるか~」となんとなく考えて
ウーファーのネジを緩めて箱を開けてみました。
JBL4428_1.jpg

箱を分解するのは、実は今回で二回目だったりします。
昔、ネットワークの部品を交換したことがありました。

ホーン・ツイーターのネットワークは、箱の背面(ターミナルの上部あたり)に備え付けてあります。
JBL4428_3.jpg
(CR類は、オリジナルから変更しています。)

それから、今回のターゲットとなるウーファーのネットワークは、箱の底部に備え付けてあります。
JBL4428_2.jpg
(ここも、Cをオリジナルから変更しています。)

あ、思い出してきました。
ウーファーのネットワーク、巨大なんですよね。
例えばコンデンサなんかは22uFぐらいあった気がします。

う~ん、ネットワークのLPFカットオフを下げるとすると、もっと巨大なコイルやコンデンサを使うのか~。。。
現実的じゃないかも。。。

あらためて4428の仕様を確認してみると、ウーファーのクロスオーバーは800Hzのようです。
おっと!それでは、50~100Hzのサブウーファーに変えるには、今の10倍程度の定数に変える必要があり、
やはり無理があります。
(最初から仕様を見ておけば良かった。。。)


さて、どうするか。。。
アンプ側にLPFを入れるしかないですね。

現状、4428用のアンプは、
藤原さんに頂いた電流帰還アンプ基板を組んだものです。
こいつの入力に、こんな2次LPFを入れてあげましょう。
JBL4428_5.gif


ボリューム出力をInに繋ぎ、Outを電流帰還アンプの入力に繋ぎます。
このアンプの電源電圧は±18Vとやや高めなので、使用可能なオペアンプが限られます。
画像はOPA177ですが、手持ちの都合でOPA604を使うことにします。
この回路定数で、-3dBポイントは30Hzになります。
ちょっと低すぎるかな??
まあ、とりあえず組んで音を出してみましょう。

CurrentFBAMP_1.jpg

アッテネータの両脇にぶら下がっているのが、今回作ったLPF基板です。
部品点数が少ないので、すぐに組みあがりました。

これで音を出してみると。。。
おお!いい感じ!
低域が自然と下まで伸びています。
それでいて、宙域のボーカルやサックスにそれほど悪影響はありません。

もう少し効果を強めたければ
R2を910Ω、R3を820Ωにして、-3dBポイントを45Hz程度にしてもいいかな?
次回は定数をチューニングしてみましょうか。


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tag : JBL 4428 サブウーファー 自作

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カニ

Author:カニ
DACやアンプの自作がメインの、オーディオブログです。
自作基板の頒布も行なっています。カテゴリ「頒布」をご覧下さい。

ニアフィールドリスニングや、ポータブルオーディオにも手を染めたいんですが、いつになることやら。。。

繊細で柔らかい音
実在感のある音
を目指して、
ゆっくり、ゆっくり、潜航中。

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