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PCM1704 2パラ差動DACの制作(7)

E60サブシステムのDACとして使用すべく、
DAC1704のアナログ段を、小改良しました。

PCM1704の音、カニはとっても好き!
DAC9018Dと同じく、ずっと大切にしていきたいDACです。



改良前のアナログ段は
IV兼LPF(ディスクリLH0032)⇒アッテネータ(PRP)⇒バッファ兼LPF(ディスクリLH0032)
という構成でしたが、これを
IV兼LPF(THS4631)
というシンプルな構成に置き換えました。
LPFが一次のごく軽いものになってしまいますが、まあ特に問題は出ないと判断しました。

で、サクッと交換。
例によってモジャい配線ですが。。。
DAC1704_701.jpg

IV抵抗はPCN巻線を使いました。
THS4631との相乗効果で、繊細かつ柔らかな、美音系の味付けを狙います。

zobelの定数は10Ω+4700pFにしました。
しかし、これだけだと20MHz程度の発振が数十mV残っており、
出力に負荷抵抗1kΩを追加して、それを抑え込みました。
発振は、回路のせい?それともPCN巻線のせい?
昔、回路を変えずにIV抵抗を金皮からPCNに変えたら発振が起こったことがありましたが。。。


さて、
じゃあこれを、CAPRICEと差し替えて。。。
わあ。一聴して分かる差とは、このことですよ!
音に実在感が出てきました。
分解能が上がり、定位や音場が明瞭になったことが効いているんだと思います。

繊細かつ密度感のある音。定位の良い、弾むような低域。
それから少し遠くに、奥行き方向に配置する楽器達。
PCM1704の良さが感じられます。
これは良いDACだなあ。。。

思わずメインシステムに繋ぎ変えて、DAC9018Dと聴き比べてしまいました。
分解能はさすがにDAC9018に及びませんねえ。
しかしもう少し電源に手を入れれば、差は縮まりそう。今はあえて、無帰還電源のままにしてるんですよね。
そして、PCM1704のほうが、音の佇まいが気持ち良いんです。
楽器の一つ一つに実在感があります。

カニは今まで、
TDA1543、PCM61、PCM63、PCM1704、PCM1794、CS4398、FN1242、WM8741、ES9018
などのDACを作ってきましたが、
PCM1704とES9018の二つが、特にお気に入りです。

今のDAC1704は美音系に振った味付けですが、もう一台、原音系のやつを作ってみたくなっちゃうなあ。。。
デジタルフィルターを自作してみたりとか、メモリーバッファーを組み込んだりとか、いつかしてみたいんですよねえ。
うむぅ、、、やりたいことが多すぎて、困っちゃいますね。
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プロフィール

カニ

Author:カニ
DACやアンプの自作がメインの、オーディオブログです。
自作基板の頒布も行なっています。カテゴリ「頒布」をご覧下さい。

ニアフィールドリスニングや、ポータブルオーディオにも手を染めたいんですが、いつになることやら。。。

繊細で柔らかい音
実在感のある音
を目指して、
ゆっくり、ゆっくり、潜航中。

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