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MAS6116+LM4780アンプ 2号機の制作(2)

昨日の状態から、配線を繋げてサクッと完成させちゃいました。
さて、音は。。。



まずは完成状態で、写真をパチリ。
LM4780_103.jpg

今回のレイアウト、信号系の配線がとても短いんですよ。
これはSNの面で有利ですね。
普通のボリュームやアッテネータを使うと、こうはいきません。
電子ボリュームを使っていることによる、恩恵です。

配線材は、金メッキ単線から卒業しようと思っているものの(この線は高域が少しキツいんですよね)
ついつい使っちゃいました。
この線、使い勝手が良いんですよね~。
適度に硬くて配線が楽で、被覆剥きも容易で。。
あとね、金メッキのおかげで経年劣化が少なそうなんですよ。
例えば過去に、銀メッキ単線や銅単線で仕上げた機材は線の表面が酸化して黒ずんでしまったものを見たことがあります。
いかにも音が悪くなってそうでした。

入力~GND間には1kΩの抵抗を接続しました。
これによって、DAC9018の電流出力でも、通常のDACの電圧出力でも、両方を受けることができます。

そうそう。
ヒートシンクとLM4780は、放熱シートで絶縁して下さいね。
LM4780_104.jpg
LM4780の金属タブ面は-19Vと接続されていますので。
放熱シートは、TO-220タイプのものを、IC1個につき二枚ずつ、使いました。


さて、電源投入して、動作確認です。
発振も無く、安定しているようです。

LM4780は、ケースの側面放熱でほんのり暖かい程度。全く問題無しです。
電源のTRにはちっちゃなヒートシンクを付けただけですが、これまた問題なさそう。
一次平滑電圧22V⇒レギュレート電圧19.2Vなので、電圧ドロップが少ない分、発熱も少ないんでしょう。

でも、大音量(5~10Wぐらい?)で音楽を流すと、音楽信号に同期して電源のLEDが暗くなるので、余裕が無さそう。
その時の波形を確認してみると、、、
LM4780_101.gif
黄色が一次平滑電圧。水色がレギュレート電圧です。
縦軸の中央が20Vとなっています。
むむ?ドロップ電圧が2.5Vよりも小さくなると、レギュレーションが悪くなっているようです。
あ!そうか。
今回、電源の回路図上でいうところのQ9とかLED7とかを追加していますが、
特にLED7とかは、ドロップ電圧が3V位は無いと、うまく動作しないんでした。

まあ普段聞かないような大音量でしか、レギュレーションは悪くならないんですが、、、
それにしても余裕が無いので、電源の出力電圧は19.2V⇒18.2Vに下げました。
ホントは出力を低くするのではなくて、トランスをもっと高電圧なものに変えたいところですけどね。

それにしても一次平滑電圧って、こんなに暴れるんですね!
1V以上、変動しています。(ちなみに平滑コンの容量は合計19000uF程度です)
これを見てしまうと、パワーアンプの終段を非安定で作るのは、躊躇われますねえ。


動作確認で一番の誤算だったのが、電源ON後のポップノイズ。
かなりな爆音がします。。。
一号機では、こんなことは無かったんですけど。
LM4780はポップノイズ防止回路が入っているはずなんですが、
電子ボリュームやOPA656の安定タイミングとLM4780のミュート解除タイミングが、合ってないのかな?
むう。。。これはひとまず、スルーしときます。


さ~て、では、お楽しみの試聴タイムです^^
こいつはE60用のアンプですが、ひとまずメインのAlpairに繋いで、音を聴いてみます。


お!!
SATRIアンプとは、キャラクターの違う音です。
ふわっとした空気感と、柔らかくて滑らかな高域。
色付けがありますが、これはカニの好きな音の出方だなあ。

今、LH0032アンプは解体していて聴けないので、
SATRIアンプとの比較になりますが、、

まずは音場が、無帰還アンプと帰還アンプで大きく違います。
無帰還アンプ(SATRI)は奥行き方向に深くて、
帰還アンプ(LM4780)は上下左右に広いです。
これは、今まで他のアンプでも確認してきた傾向と同じ。

まあ久しぶりに帰還アンプの音場を聞きましたが、
大画面で映画を見ているような迫力がありますね。
かたや、三次元的な立体感を感じるのは無帰還アンプのほうで、カニはこっちのほうが好き。

分解能は、LM4780のほうがSATRIよりも少し劣ります。
まあでも、記憶しているLH0032アンプの音よりも随分良い感じ。
期待以上に、ニュアンスが良く見えます。
これは強力な定電圧電源が効いてるんだろうな~。

高域は、とても品の良い滑らかな音を出します。
中低域は、SATRIよりも濃くて、かつ分解能を伴った鳴り方ですね。
低域なんか、SATRIよりも分解能が良いし、より下まで伸びているように聴こえます。
上から下まで正確に出てるな~って感じです。

LM4780に比べると、SATRIはたまに、楽曲の一部がわずかに歪みっぽく聴こえる時があります。
また、低域が少々、不明瞭に感じますね。
SATRIにこんな印象を抱いたのは、始めてです。
LH0032アンプと聴き比べた時には、こんなふうには感じなかったんですが。。。

もちろんSATRIも良いところがあって、前述の音場の深さだとか音の色付けの少なさだとか、
さらに透明感が抜群だったりとか。
分解能も、LM4780をやや上回っています。

なんか、聴くジャンルによってLM4780とSATRIを使い分けたい感じですね。
楽器のソロや、スタジオ録音ものは、LM4780のほうが美しいです。
ライブ録音やボーカルものは、立体感のあるSATRIアンプを使いたいです。
オーケストラは、どっちでも聴けそうかな?


LM4780、ここまでとは、、、
予想以上の音!で、なんとも嬉しい誤算です。
早くLH0032アンプを復活させて、聞き比べたくなっちゃいました。
あと、DACにCAPRICEを使うつもりだったけど、CAPRICEじゃあ完全に役不足だよなあ。。。


ところで実は、、、
このアンプキット、頒布中なのに全然売れてません(^^;)
なので今回、その宣伝の意味も兼ねて製作してみましたが(^^;)、
そういった下心を抜きにしても、とてもお勧めできる音だということが分かりました。
売れてないのでV1ロットで終了するつもりでしたが、終了させてはもったいない!
今、手がけているものが落ち着いたら、V2ロット、作っちゃお~っと。

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欲しくない理由

どうも、やっとピンクの霧が晴れてきたコン活軍曹です。

私もこの基板は別にいらないなあ、と思いました。

理由は洗練され過ぎて発展性がない、電子ボリューム採用などいくつかありますが、

MCOM基板がSATRIを上回るか?と期待していたところに、LM4780です。

バキで例えるなら、

勇次郎vs刃牙キターーー!!

と思わせて、

次号から闘将!烈海王が始まった、みたいな感じでした。

それまでの盛り上がりから全く別のネタになったので、興味が失せたのだと思います(またまた辛口ですみません)。

まあ、それを言うなら私のブログなんてバキSAGA状態ですが・・・






記事違いですが、、、、

こんにちは、bfratです。
記事と関係無い話で、すいません。

THS4631なんですけど、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・すごいです。文句ありません。
Z201とSEコン使えば神話レベルになりそうですが、破産します。

9018Dもう1セット頼んて゜しまいました、夢はデジタルマルチですが何年かかることやら。

Re: 欲しくない理由

軍曹さん、どうもです。
良いアンプ、そのうち見つかると良いですね~。

LM4780アンプ、毎度辛口な^^ご意見ありがとうございます。
ハードなマニアからすると、惹かれない構成なんでしょうか。むぅ~、残念。。。

言われてみてからいろいろ気がつきましたが、
マニアの方はLM3886アンプなどが既に手元にあり、需要が無いのかもしれませんね。
電子ボリュームも、藤原さんのキットが広まってますしね。
かといって、新規にアンプを作るような初級~中級の自作派は、うちのマニアックなblogなんか見ないでしょうし。。。

まあ自分的には好みの音が出せてるので、遠い将来?注文する方も、きっと喜んで下さると思いますので、
頒布は続けてみます。


MCOMはただいま、製造中です。
PCBが手元に届くのにはまだ時間がかかるので、しばらくはそれ以外の記事がいろいろ続くかと。
バキSAGA編なんかも、あるのかも???

Re: 記事違いですが、、、、

bfratさん、どうもです~。

THS4631気に入っていただけたようで、嬉しいです^^
ある意味、異常な音ですよね~。

うちではZ201のスケルトンタイプ(VAR)をNFB抵抗に使ってますよ。
1kΩでしたらdigikeyで千円台で買えるので、なんとか破産しないですむと思います。

> 9018Dもう1セット頼んて゜しまいました、夢はデジタルマルチですが何年かかることやら。
デジタルマルチいいなあ。。。私もそれが最終目標です。

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プロフィール

カニ

Author:カニ
DACやアンプの自作がメインの、オーディオブログです。
自作基板の頒布も行なっています。カテゴリ「頒布」をご覧下さい。

ニアフィールドリスニングや、ポータブルオーディオにも手を染めたいんですが、いつになることやら。。。

繊細で柔らかい音
実在感のある音
を目指して、
ゆっくり、ゆっくり、潜航中。

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