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SATRI回路の新展開?

最近、SATRI成分が多めな、当blog。。。
自分でもまさか、こんなふうになるとは思わなかったんですが。。。

SATRIはとにかく音が生に近くて、純粋なんです。
オーディオ的な心地よさとは無縁な音ですが、原音を追求してくと、どうしてもSATRIにたどり着いてしまう。。。

SATRIの音の良さがどこから来るのか、ここ数日、いろいろ考えてました。
で、ひらめいたことを二つ、試してみました。

①SATRI回路を汎用V/Iコンバーターとして使う話
②SATRI回路なオペアンプを作ってみる話

マニアックな回路ネタばかりですが、今しばらくお付き合い下さい。



まずは一つ目の話です。

先日組み上げた、DAC9018D用の電流伝送基板。
動作に全く問題無さそうなので、頒布のためにマニュアルを書いていたのですが、、、

マニュアルの一部を抜粋します。
こちら
SATRIの動作原理についての説明です。

で、この動作原理からすると、
DAC出力のV/I変換が、現状の電流伝送基板の回路よりも、合理的にできるんではないかと考えました。
こんな感じです。
SATRI_New002.jpg

この接続ならば、DAC出力には電流がほとんど発生せず、駆動力の低い電圧出力DAC(FN1242、AK4397、WM8741など)
でも、V/I変換できます。

また、上記画像中でDAC-出力となっている所をGNDに繋ぎ変えると、「アンバランス-バランスV/I変換」
ということもできます。


出力をバランスとする必要がなければ、こんな小規模な回路でも良いですね。
SATRI_New003.jpg

こちらはSATRIアンプの入力回路なんかにも応用できそうです。


で、これでまともに動くのかを確認すべく、電流伝送基板を改造しました。
SATRI_New004.jpg
回路図のR6・R8を削除して、その間を1kΩ抵抗で繋ぎました。
これで上述の繋ぎ方に変わっています。

で、DAC9018Dに繋いでみたところ、、、
音はわずかに純度が上がった気がします。
V/I変換抵抗が、今まではLPF抵抗と兼用で複数本にまたがって存在していたのが、
追加した1kΩの1本で済むようになったからかな?

まあ、プラシーボかも。でも悪くなった要素はなさそうなので、良しとします。
しかもこれで、ES9018だけじゃなくて、他のDACにも使えるようになりましたからね。


ではもう一つの話。
SATRI回路を使ったオペアンプを作ってみました。

SATRI-ICの音の良さが、どこから来るのかを考えてみると、
SATRIを簡略化して表したこの回路図の、Q1~Q8から成るカレントミラー回路に秘密があるのではなかろうか、と思い至りました。
こいつが音が良いんではないかと。
電流伝送基板で今回試した音は、まさに、Q1~Q8によるV/I変換の音でした。

じゃあ、この回路を使ったオペアンプを作ってみると、どうなるのかな・・・?
と思い、早速作成してみました。
SATRI_New005.jpg
電流伝送基板のサブ基板に、バイアス用の2SK117と出力のJFETバッファを追加すると、簡単にオペアンプ化できます。

回路図は、こんな感じ。
SATRI_New006.gif
電流帰還型のオペアンプです。
まだバイアスもバッファも簡易な形ですが、音の素性が良さそうなら、もっとこだわった回路にして磨き上げたいですね。

で、音を聞いてみましたが、、、

来ちゃった?
これ、来ちゃったんじゃない??
THS4631と比較してみましたが。。。?!!

まあ、興奮してる時の印象はあてにならないものなので、
音については、もう少し検討を進めて落ち着いてから、書きますね。
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オペアンプ基板

私としてはこのオペアンプ基板は気になります。
ちょうど知人と4631を20個くらいまとめ買いの話が出ていたのでどうしようかと・・・

いずれにしろ使いやすいので多分買ってしまうと思いますが。

面白そう

これは私もやってみようと思います。
「SATRI-ICを乗せられる」かつ「BIASとbufferを加えられる」サブ基板にしようかな。
カニさんのイメージは1枚基板でしょうか。

どのくらいの規模にするかが難しくもあり、楽しいところですね。
基板サイズを合わせたいので、決定しましたら是非教えてください。

Re: オペアンプ基板

軍曹さんどうもです。

このオペアンプ、制作がすごく大変です。
この記事の回路だとやはり単純すぎて性能が出ないようで、
最新verでは、この記事の二倍!のTRが必要になってしまいました。。。

音はTHS4631とはかなり違うみたいなんですが、
THS4631も相当に良いので、レベル的には大差無い気がします。
より心地良く音楽が聴けるのは、THS4631かも。。。

THS4631はおっしゃる通り使いやすいですし、買ってしまって損はないんではないでしょうか。
あ、使いやすいですが発振には気をつけて下さいね。
とりあえずzobel付けときゃ大丈夫、だと思いますが。

Re: 面白そう

Myuさんどうもです。

この記事の回路から鋭意改良を進めてますが、
少なくともバイアス回路は改良しないと話にならないみたいです。
あと、本当に作る価値のある音なのか、もう少し聞き込んでから別に記事を書きますね。

> 「SATRI-ICを乗せられる」かつ「BIASとbufferを加えられる」サブ基板にしようかな。
おお、これは良いアイデアですね!
SATRIの最新バイアス回路であるV5.2はIC化されてないので、使い勝手も良くなりますね。
二階建てで作れると良いなあ。。。でも、特殊なピンが必要になっちゃうかな。。。

だいぶんマニアックな基板になりそうなので基板化するかは悩みますが、
アートワークを描いたらご連絡しますね。

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プロフィール

カニ

Author:カニ
DACやアンプの自作がメインの、オーディオブログです。
自作基板の頒布も行なっています。カテゴリ「頒布」をご覧下さい。

ニアフィールドリスニングや、ポータブルオーディオにも手を染めたいんですが、いつになることやら。。。

繊細で柔らかい音
実在感のある音
を目指して、
ゆっくり、ゆっくり、潜航中。

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