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コンデンサの音(9)

ついに、ようやく、「運命の人」に出会えたかも!?

今日のコン活の相手は
日ケミKZH、日ケミLXZ、ニチコンPW、ニチコンHE
の四名です。



いつものシステム、いつもの方法で評価。
エージング時間は80時間程度です。

ただし、今回から、DAC9018Dのアナログ段とDACデジタル段のコンデンサを交換しています。
アナログ段:ニチコンKW⇒エルナーRFO+サンヨーAX
DACデジタル段:ニチコンKW⇒日ケミLXJ
これにより、中域に充実感と密度感が出て、ペラペラ気味だった高域も良い塩梅になりました。

評価基準の音が変わってしまったので、コンデンサの評価も少し今までとは違うかも。。。
一応、今までのコンデンサをあらためて聴き直したりして、整合は取るように努力しています。



日ケミ KZH 16V/3900uF
以前に試したKZEを更に低インピーダンス化したシリーズです。
KZEはそこまで印象が良くなかったんですが、これはどうでしょう・・・?

分解能はかなり良いです。エルナーRFOよりわずかに劣る位。
全体的に自然で、うっすらと瑞々しさがありますね。
中域は滲まず良い感じ。そして瑞々しい。
低域はフラットで、質感が正確な感じ。癖は少ないですね。
これは好きです。
今まで自然系のコンデンサというと、ニチコンPYやサンヨーAX、ビシェイRVIなどがありましたが、
フラットさ、癖の少なさ、全域の分解能などの点で、KZHが頭一つ抜けている感じです。
自然系のコンデンサのトップクラスかも。

というわけで、今日のコンデンサの中で一番のお気に入りになりそう、と思いました。
残りのコンデンサを聞くまでは。。。


日ケミ LXZ 25V/2200uF
高域がやや荒い音です。
ただ分解能を併せ持っていて、曲によっては良いスパイスになり、楽しく聴けます。
中域はやや滲みます。
低域は量があるが少し詰まった感じがあります。

総じて、悪くはないけどもう一歩、という感じ。


ニチコン PW 16V/3300uF
以前に聴いたPYの後継品らしいです。
自然な音が期待できそうかな?

中高域が大変繊細です。分解能はRFOを上回っています!
中域は繊細さとわずかに柔らかさを併せ持っています。
低域はRFOよりも出ます。少々柔らかいが緩いわけではなく、透明な感じもする、好ましい出方です。
ピラミッドバランスで、柔らかく繊細。
これはカニの理想の音です!

柔らかい音、というと、ローデンシュタインEGRがあり、
そちらのほうが中低域の柔らかさ、気持ち良さは上なんですが、
恐らく多用するとかなり色が強いんではないかなと思います。高域も丸いですし。
その点、PWは多用してもあまり気にならないんではないかという位の色付け。

トップクラスの音、というと、過去にHZがありました。
HZのほうが硬くはっきりした音で、そして、やや高域が強いです。
全体的な表現力としては、PWもHZも甲乙付けがたい、という感じ。


ニチコン HE 25V/2200uF
ニチコンHZの音が良かったので、それに近い品種としてHEを買ってみました。

繊細な音です。でも高域が上ずり気味?
中域がほんのわずかに滲みます。そして薄い。
低域はゆるくてあっさりめ。

あんまり使いたい気には、なりませんねえ。。。


今回は以上です。
PWというコンデンサが見つかって、とっても嬉しい!

ただ、PWの前身であるPYとかは、ロット毎に音が違う、という噂がありました。
もしかしたらPWもそうなのかも。そのうち検証しないといけないかな?


なんか、コンデンサの探求に一区切りついたかなと思ってます。
そこで、今までに聴いてきたコンデンサの中で、
音が良くて今後も使うであろうものをまとめておきます。

①ニチコンHZ、ニチコンPW
この二つはトップクラスの音質だと思います。
メリハリ系のHZ、ピラミッドバランスで繊細なPW、と、好みで使い分ければ良さそうですね。

②エルナーRFO、日ケミKZH、ローデンシュタインEGR
①に比べると劣る所もありますが、常用できそうなグループです。
癖の無さではNo1のKZH
硬質で高域の粒立ちが美しいRFO
中低域が柔らかくて気持ちの良いEGR
と、それぞれ特徴があります。

③ニチコンKG(TYPE3)、日ケミLXJ
上記から1ランク落ちるコンデンサはたくさんあるのですが、好みと実用性で、この二つを挙げてみました。
KGはミューズ系の味付けがありますが、バランスは悪くなく、まあ聴けるレベルです。
LXJはコストパフォーマンスが良いので試作に多用しそう。音はそこそこです。

④ECHU、OSコン、テフロンコン、タンタルコン
これらは、本命コンデンサにパラってスパイスとして使うグループです。
繊細なECHU、OSコン
まろやかなテフロンコン
癖の少ないタンタルコン
と、使い分けができますね。
あとは普通のフィルムコンでも、パラに使うのに十分なクオリティがありそうですね。









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プロフィール

カニ

Author:カニ
DACやアンプの自作がメインの、オーディオブログです。
自作基板の頒布も行なっています。カテゴリ「頒布」をご覧下さい。

ニアフィールドリスニングや、ポータブルオーディオにも手を染めたいんですが、いつになることやら。。。

繊細で柔らかい音
実在感のある音
を目指して、
ゆっくり、ゆっくり、潜航中。

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