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PCM1704 2パラ差動DACの制作(3)

ようやく完成しました。

PCM1704_5.jpg




電源ラインの配線を整理して、
バッファアンプをユニバーサル基板上に載せました。

I/V段、バッファ段ともに、10Ω+0.01uFのZobelを追加しました。
Zobel.jpg
小さいチップコンデンサと青い抵抗がZobelです。
音の鮮度を下げたくなかったので、ここにはECHUと利久ROを使用しました。

Cの容量は、実験段階では0.033uFでしたが、なんというか音がドローンと鈍くなる感じがしたので
シミュレーションの通り、0.01uFに変えました。

もうひとつ、バッファアンプの追い込みにも苦労しました。
LPF.jpg
T53Eに並列にチップコンが付いているのが、分かりますか?

前回、アンプの負帰還抵抗(アルファー箔)にはコンデンサを付けていませんでしたが、
抵抗をPCNのT53Eに変え、ユニバーサルに組み直すと約1MHzで発振し、電源のTRがアッチッチになりました。
Zobelや位相補償のC容量変更では収まらず、
負帰還抵抗に並列にコンデンサを挿入すると、収まりました。
というわけで、今までアッテネータにLPFを持たせていたものを、バッファアンプ側に移しました。
1kΩ+1000pFで約160kHzのカットオフです。

・・・回路図上は何か変化があったわけではないのに。。。なぜ発振したんだろう????


あともうひとつ、
ジッタクリーナは、クロックがロックするまでのノイズ音が気になったので、
ミュート回路を追加しました。
MUTE.jpg
クリーナのS6・S7出力をNAND演算して(74HC00)、フォトカプラ(TLP521)で絶縁した上で、
DF1706のミュートへ入れています。


さて、これであとは、
エージングを待つばかりです。
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tag : PCM1704 DAC LH0032 自作

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カニ

Author:カニ
DACやアンプの自作がメインの、オーディオブログです。
自作基板の頒布も行なっています。カテゴリ「頒布」をご覧下さい。

ニアフィールドリスニングや、ポータブルオーディオにも手を染めたいんですが、いつになることやら。。。

繊細で柔らかい音
実在感のある音
を目指して、
ゆっくり、ゆっくり、潜航中。

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