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DAC9018Dによる電流伝送化計画(4)

今日は、前回作った基板の音出し!をしました。
どんな音が出てくれるんでしょうか・・・?



しかし音をまともに聴くまでに、だいぶ手こずりました。。。
何に手こずってたかというと
DAC9018Dが壊れた!!?
んですよね。。。

電流伝送基板をDACに繋いで、
SATRI-ICを差し替えていろいろ実験していたところ、、、
突然、DACから音が出なくなりました!

え!?
俺、なんか、やっちゃった??
アナログ段をいじってただけで、DAC基板には一切手を触れてないのに!

思い当たるとしたら、SATRI-ICを取っ替えひっかえしてたことぐらいなんですが、
もしかして、ICの接触不良とかで、ES9018の出力を壊したとか・・・?
うっそ~。。。

もうね、その日は半ベソかいて、ふて寝ですよ。。。

まあ壊したんなら、DACチップを交換するしか無いですよね。。。
藤原さんにご相談して、新品のチップを二個、送って頂きました。

で、チップの四辺に、はんだゴテの熱が行き渡るよう、治具を組んで、
はんだをたっぷり盛ってから、エイヤッと取り外し!
CCUnit_402.jpg
はんだでグツグツと煮られる、哀れなES9018君の図です。。。

そして新品チップを取り付け!
集中力のいる作業でしたが、交換は無事完了しました!


よし!これで復活したんじゃないの!!?
と、喜び勇んで電源ONしてみたものの、、、

・・・やっぱり、音が出ません。。。
ええ~~~・・・マジ??
途方にくれちゃいました。。。

打つ手無しとなってしまって、藤原さんのところの掲示板で質問してみると、、、
PICの動作不良かもしれないので、PICの初期化モードを試してみて、とのこと。
DACの四つの操作ボタンを同時に押しながら電源ONすることで、PICが初期化されるそうです。

で、これを試してみると、、、
あっさり、音が、出ました・・・!!
うお~~!良かったっ!!!

DACチップが壊れてたんじゃないんですね!
ゴメンよ取り外したES9018君。。。
そして、電流伝送基板も正常に動作しているみたい。


PICの動作不良ですが、原因は良くわかりませんが他の方のDAC9018Dでも発生しているようです。
これに関係することかもしれませんが、電源ON時に、まれにフルファンクションモードの設定が書き変わっている場合があります。
みなさんも、DAC9018Dが上手く動かなくなったら、初期化モードをお試し下さい。
DACチップを交換する前に・・・!!


さてと。
ようやく電流伝送基板の確認に移れますね!
CCUnit_401.jpg
今回も横着して、DACチップと電流伝送基板・既存のアナログ基板をパラに繋いでいます。
DACチップを電圧出力ではなく電流出力で使っている場合は、このような接続はできませんので、ご注意!

ざっと、発振等が無さそうなことは確認しました。
各部の電圧も、正常。

カニの基板につきものの?バグもなく、
今回は、一発動作OKみたいです。

では次は、お楽しみの音の確認です!
今回は三種類の音を聴いてみます。
①SATRI-IC V4.3
②SATRI-IC SP
③SATRI互換サブ基板
SATRIアンプを使っての確認です。


ふむふむ。
三者に共通して言えることですが、「味付けが大変少ない」のが特徴みたいです。
例えばオーディオ的な美しさだとか厚みを求める方向とは、全く違います。
演奏者がそこにいるような、自然さ、生っぽさを出したい方に向いている音です。

例えばTHS4631使用の電圧出力基板と比べると、
THS4631のほうが色彩感・滑らかさ・柔らかさ・気持ち良さというものを感じます。
分解能も良いです。
これに対して電流伝送基板は、あっさりした音に聞こえます。
その代わりに質感が良い。色付けが少ないんです。
音のクオリティは互角で、正直、甲乙付けがたい、といった感じ。

で、①~③の三者間でも、音が結構、違います。
まずは①V4.3の音ですが、、、
他のに比べると、少々、音がギクシャクしているかな?
高域にカクカクした癖があり、分解能が損なわれている感じです。
その反面、中域にうっすらと滑らかさが乗っていて、ボーカルはとても良いですね。

②SPの音は、V4.3よりも分解能が高いです。ただしTHS4631にはわずかに及ばないかな?
高域の癖も無く、かなり自然に感じます。わずかに硬い気もしますが。
ローエンドも自然に伸びていて、誇張感が無いですね。

③サブ基板は分解能がTHS4631と互角です。でも少々、高域が尖りすぎてるかも。
もしかしたら、もう少しエージングが必要なのかな?
ボーカルが最も味付けが無くリアルです。(これが気持ち良いかどうかは、また別ですが)
ローエンドもSPよりも更に伸びてる感じ。


ふむふむ。とりあえず期待通りの音が出てますね。
そしてサブ基板の音も、素晴らしいです。
TRや抵抗を変えれば、この音から更にチューニングできますしね。

簡易回路であるサブ基板の音が素晴らしい、ということは、
回路が多少簡素であっても、音の良い素子を選択することで、それをリカバーできる、ということでしょうか。
作る手間や選別の手間はかかりますが、コストパフォーマンスは抜群です。
これは朗報ですね。


今日はここまでです。
次は何を確認しようかな?

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プロフィール

カニ

Author:カニ
DACやアンプの自作がメインの、オーディオブログです。
自作基板の頒布も行なっています。カテゴリ「頒布」をご覧下さい。

ニアフィールドリスニングや、ポータブルオーディオにも手を染めたいんですが、いつになることやら。。。

繊細で柔らかい音
実在感のある音
を目指して、
ゆっくり、ゆっくり、潜航中。

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